実軸・原点・虚軸に関して対称な点
- 点 z と点 \overline{z} は実軸に関して対称である。
実軸に関して対称な点 ⇒ 共役複素数 - 点 z と点 -z は原点に関して対称である。
原点に関して対称な点 ⇒ \times (-1) - 点 z と点 -\overline{z} は虚軸に関して対称である。
虚軸に関して対称な点 ⇒ 共役複素数 \times (-1)
実軸に関して対称な点は 共役複素数だから,
2-3\,i
原点に関して対称な点は \times (-1) して ,
-2-3\,i
虚軸に関して対称な点は 共役複素数 \times (-1) だから,
-2+3\,i
次の複素数を表す点と実軸,原点,虚軸に関して対称な点を表す複素数を,それぞれ求めよ。
実軸に関して対称な点は 共役複素数だから,
1-\,i
原点に関して対称な点は \times (-1) して ,
-1-\,i
虚軸に関して対称な点は 共役複素数 \times (-1) だから,
-1+\,i
実軸に関して対称な点は 共役複素数だから,
\sqrt{3}+3\,i
原点に関して対称な点は \times (-1) して ,
-\sqrt{3}+3\,i
虚軸に関して対称な点は 共役複素数 \times (-1) だから,
-\sqrt{3}-3\,i
- 20210522…初版公開。問題数3